ドコモ光を法人契約しようか迷っている方はいませんか?そもそもドコモ光は法人契約できるのかどうか気になりますよね。本記事では、法人向けインターネット回線でドコモ光を契約するメリットを紹介します。詳しい申し込み方法や、必要書類などについても解説しているのでドコモ光をご検討している方は、ぜひご覧ください。
そもそもドコモ光は法人契約できるのか
結論から書くと、ドコモ光は法人契約できます。ドコモ光は最大速度が1Gbpsと高速で、ドコモのスマートフォンの毎月の利用料金が割引になるなどの特典もあるため、法人で利用するインターネット回線を探している方や、法人としてドコモのスマートフォンを利用している方におすすめです。
一部プランを選択すると固定IPが利用できなかったり、テレビオプションを契約できなかったりと、ドコモ光を個人契約する場合とは異なっている点もあるので、契約前にしっかりと確認を行ってください。新規で法人契約をする以外にも、ドコモ光を個人名義で契約している場合、運転免許証などの本人確認書類、社員証や名刺のどちらかの2つに合わせて、登記簿謄本または印鑑証明書のどちらかを揃えてドコモショップに行くと、法人名義の契約に変更することが可能です。
ドコモ光の法人契約の申し込み方
ここでは、ドコモ光の法人契約の事前準備から申し込み方法までを解説します。個人契約の場合と用意する書類が異なっていたりと、間違えやすいので気を付けてください。
■事前準備
法人名義のドコモのスマートフォンがない場合と、現在他社の光コラボレーションサービスを契約している場合には、事前に書類を揃える準備が必要になってきます。法人名義のドコモのスマートフォンがない場合は、運転免許証などの本人確認書類、社員証または名刺のどちらか、登記簿謄本または印鑑証明書のどちらかを契約の際に用意する必要があります。
現在、光コラボレーションサービスを契約していて、ドコモ光に乗り換えを行う場合は、転用・事業者変更承諾番号が必要です。転用・事業者変更承諾番号は現在契約している光コラボレーションサービスの会社に問い合わせると取得できます。なお、転用・事業者変更承諾番号には取得日を含んで15日以内という有効期限があるため、乗り換えを行う直前に取得するようにしましょう。
■申し込み
申し込み方法には、インフォメーションセンターに電話で申し込む方法、ドコモショップに来店して申し込む方法、プロバイダに電話で申し込む方法の3種類あります。ドコモショップに行かず電話で申し込みたい場合は、公式のインフォメーションセンターに電話して契約するよりもプロバイダに電話で申し込みを行った方が、特典が付くためお得です。なお、プロバイダに申し込みを行う際の電話番号と特典は、プロバイダごとに異なっています。
現在、ドコモのスマートフォンを法人名義で契約している場合は、3種類の方法から好きな方法で申し込むことが可能ですが、契約していない場合は、ドコモショップから申し込みを行わなければいけません。
ドコモ光を法人契約するときに気をつけたいこと
ここでは、ドコモ光で法人契約をする前に確認しておくべきことを紹介します。ドコモ光を個人契約するときとは、異なっている点がいくつかあるので、法人契約の前に一度確認しておきましょう。
■個人契約の場合と用意する書類が違う
ドコモ光を法人契約する場合は、個人契約をする時とは、用意しなければいけない書類に違いがあります。具体的に用意しなければいけない書類は、運転免許証などの本人確認書類、社員証または名刺のどちらか、登記簿謄本、または印鑑証明書のどちらかです。社員証や登記簿謄本などは個人契約の場合は使用しませんが、法人契約では必要なので気をつけましょう。
■テレビオプションに対応していない
基本的に、テレビオプションは法人契約できません。例外として、すでにNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光・フレッツTVを法人契約している場合は、テレビオプションごとドコモ光に転用できます。
■固定IPアドレスが利用できないケースもある
料金プランはタイプA・タイプB・単独タイプ・戸建て限定の4種類に分かれています。その中の、タイプAとタイプBを選択すると、固定IPアドレスを利用できません。固定IPアドレスを利用したいと考えている場合は、タイプAとタイプB以外のプランを選択しましょう。
■プロバイダの中には法人契約できない所がある
ドコモ光では、複数のプロバイダのなかから自分で好きなプロバイダを選ぶことができます。個人契約の場合は24社のなかから選ぶことが可能ですが、法人契約の場合は一部プロバイダを選択できず20社の中から選ぶことになっています。
ドコモ光を法人契約すると、同じく法人契約しているドコモのスマートフォンの毎月の利用料金が割引になるなどの特典があるため、ドコモのスマートフォンを法人契約している方には、とくにおすすめです。契約の際には、他社からの乗り換えや法人契約のドコモのスマートフォンがあるかで、必要書類や申込方法が変わってくるので注意しましょう。この記事が、法人契約するインターネット回線でお悩みの方のお役に立てば幸いです。