おすすめの法人向けネット回線TOP3
新規契約・契約見直しの方へ
法人向けインターネット回線と個人向けの違いとは?
法人向けプランの特徴
具体的にどんなことに注意してインターネット回線を選べばいいの?
おすすめの法人向けネット回線TOP5

法人向けインターネット回線でおすすめしたいのは、株式会社USEN ICT Solutionsの提供する「光ビジネスアクセスNEXT」です。
平成29年6月16日に設立された株式会社USEN ICT Solutionsは、音楽放送でおなじみの株式会社USENのグループ会社です。
USENの魅力はなんと言っても、コストパフォーマンスが抜群にいいということです。
低価格にも関わらず、ビジネス利用に耐えられる高品質なインターネット回線を提供してくれます。
Point 1. 「専有型」構成で速度が出やすい
Point 2. 優れたコストパフォーマンス
光ビジネスアクセスNEXTの基本情報
サービス・回線の特徴 | ◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい ◆SLA(サービス品質保証制度)付き ◆回線・プロバイダを一括管理し、安定運用 |
通信速度 | ◆上り:最大1Gbpsまたは500Mbps ◆下り:最大1Gbps |
コスト例 | ◆月額費用 ・上り500Mbpsコース:2万8,600円(税込) ・上り1Gbpsコース:4万6,200円(税込) ◆初期費用:5万8,300円(税込)※工事費別 ※IP1の場合 |
対応エリア | 記載なし |
光ビジネスアクセスNEXTの詳細情報
安定性の高い「専有型」構成
光ビジネスアクセスNEXTは「ベストエフォートタイプ」かつ「専有型」の法人向けインターネット回線です。 「ベストエフォート」は「最大限の努力」という意味で、カタログに書いてある最大速度が必ず出るわけではありません。 速度を保証しない代わりに低コストで・・・
ベストエフォートでありながら、SLAを標準装備
運営会社がネットワーク全体を管理するシステムであるため、光ビジネスアクセスNEXTのバックボーンは定期的に増強されています。 2ベストエフォートタイプは、通信速度を保証しないことでコストを抑えることができますが、いくら安いからといっても、あまりにも遅ければ・・・
回線とプロバイダはセットになっている
家庭用のインターネットは一般的に、ユーザーが「回線」と「プロバイダ(ISP)」両方を手配しなければ利用できません。 しかし、光ビジネスアクセスNEXTは、回線とプロバイダがセットになっているので、別々に手配する必要はありません。 このことは、契約窓口が一本化されるという意味で手続き上のメリットになり得ますが・・・

次におすすめするのは、NTT東日本・西日本の提供する「フレッツ光ネクストビジネスタイプ」です。
まず知っておいてほしいのは、エリアによってNTT東日本とNTT西日本のどちらから回線提供を受けるかが変わってくるということです。
また、この記事の中で紹介している他の法人向けインターネットサービスは、回線とプロバイダが一体型となっていますが、フレッツ光ネクストビジネスタイプは回線とプロバイダをそれぞれ手配する必要があります。
プロバイダはどんな会社から選んでもOKですが、ここでは代表的なOCNを例として紹介していきます。
Point 1. 十分なスペックでエリアも広い
Point 2. 回線とプロバイダそれぞれの手配が必要
フレッツ光ネクストビジネスタイプの基本情報
サービス・回線の特徴 | ◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい ◆SLA(サービス品質保証制度)付き ◆国内90%のエリアカバー率 ◆回線・プロバイダそれぞれの手配が必要 |
通信速度 | ◆上り:最大1Gbps ◆下り:最大1Gbps |
コスト例 | ◆月額費用:4万5,210円(税込) ◆初期費用:2万680円(税込) ※別途プロバイダ利用料金が必要 ※IP1の場合 |
対応エリア | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟 |
フレッツ光ネクストビジネスタイプの詳細情報
最大1Gbpsの「専有」接続
フレッツ光ネクストビジネスタイプは、家庭用として一般的に利用されているフレッツ光ネクストのファミリータイプ(戸建て向け)やマンションタイプ(集合住宅向け)のビジネス版です。 ビジネスタイプも個人向けのタイプと同じく「ベストエフォート」のサービスです。そして、最大通信速度も同じ「概ね1Gbps」です。 それでは、ビジネスタイプと・・・
日本中ほとんどどこでも利用できる
フレッツ光ネクストの特徴はエリアカバー率の高さにあり、国内においては90%以上のエリアカバー率が実現されています。 具体的な数値として、2017年3月期末はNTT東日本で95%、NTT西日本で93%というカバー率です。 つまり、ほぼ日本全国どこでも利用できるということです。基本的に、通信事業者は利益を得るため・・・
別途、プロバイダの手配が必要
法人向けのインターネットは、プロバイダとセットになっていることが多いですが、フレッツの場合は、それぞれと契約する必要があります。 プロバイダは非常に多くの選択肢があり、その品質や価格には差があります。 例えば、OCNの場合、SLA(サービス品質保証制度)を採用しており・・・

次に紹介するのは、KDDI株式会社の提供する「イーサシェア」です。
携帯電話の3大キャリアの1つ「au」ブランドを運営するKDDIは、個人向けのインターネット「auひかり」を提供していますが、より高品質な法人向けのサービスも提供しています。
個人向けサービスとは異なる「専有型」の構成を採用し、NTT系とは異なる「電力系」のネットワークであるという特徴があります。
それではKDDIが提供する「イーサシェア」について、詳しく見ていきましょう。
Point 1. スペックは十分だが少し高額
Point 2. 対応エリアが非常に狭い
イーサシェアの基本情報
サービス・回線の特徴 | ◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい ◆SLA(サービス品質保証制度)付き ◆1Gプランは関東エリアのみ対応 |
通信速度 | ◆上り:最大1Gbpsまたは100Mbps ◆下り:最大1Gbpsまたは100Mbps |
コスト例 | ◆月額費用 ・1Gbps:33万円(税込) ・100Mbps:19万3,600円(税込)※関東エリアの場合 ◆初期費用:3万4,650円(税込) ※IPv4アドレスを取得する場合(64個まで) |
対応エリア | 東京、埼玉、千葉、神奈川の一部、関東、中部、関西 |
イーサシェアの詳細情報
他のユーザーの影響を受けない「専有型」構成
イーサシェアは、「ベストエフォート」かつ「専有型」のインターネットサービスです。 「ベストエフォート」とは、実際の通信速度を保証しない代わりにコストを抑えたサービスです。 イーサシェアには最大通信速度が100Mbpsのプランと1Gbpsのプランがありますが、これはそれぞれ・・・
回線とプロバイダ(ISP)はセットで提供される
家庭でインターネットを利用するとき、NTTのフレッツを利用するならプロバイダを別途手配する必要がありますが、「auひかり」ならその必要はありません。 法人向けのイーサシェアでも同じです。 回線とプロバイダがセットで提供されるので、契約が・・・
ベストエフォートでもSLA付き
インターネット回線の品質を左右するのが、バックボーンの安定性です。 ベストエフォートタイプは、コストを抑えるために実際のパフォーマンスを保証していません。 帯域保証タイプのインターネットサービスもありますが、非常に高額なのでなかなか導入は難しいと思います。 そんなときこのイーサシェアはベストエフォートでありながら、SLA(サービス品質保証)が・・・

次に紹介するのは、ソフトバンク株式会社の「イーサネットアクセス(S)」です。
携帯キャリアのひとつなので、「ソフトバンク」という社名はほとんどの人が知っているでしょう。
家庭向けインターネットの「ソフトバンク光」というサービスがありますが、これは「光コラボレーションモデル」のサービスなので、ソフトバンクの回線というわけではなく、サービスの中身はNTTのフレッツ光と同じものです。(「光コラボレーションモデル」とは、NTTからフレッツ回線の卸売りを受け、プロバイダサービスなどとセットにして販売するOEMサービス形態のことです。)
家庭向けには自社の回線サービスを提供していないソフトバンクですが、法人向けには回線サービスを提供しているので、紹介していきましょう。
Point 1. スペックは十分でエリアも広い
Point 2. 料金が非常に高額
イーサネットアクセス (S)の基本情報
サービス・回線の特徴 | ◆「専有型」の構成で安定して速度が出やすい ◆SLA(サービス品質保証制度)付き ◆回線・プロバイダを一括管理し、安定運用 |
通信速度 | ◆上り:最大1Gbpsまたは100Mbps ◆下り:最大1Gbpsまたは100Mbps |
コスト例 | ◆月額費用 ・1Gbps:858万円(税込) ・100Mbpsプラチナ:107万8,000円(税込) ◆初期費用 ・1Gbps:11万3,850円(税込) ・100Mbps:6万1,050円(税込) |
対応エリア | 記載なし |
イーサネットアクセス (S)の詳細情報
ビジネス利用に耐えられる「専有型」
広域性・安定性・拡張性に優れている「ULTINA Internet」というバックボーンから光ファイバーを契約者の建物に専有で引き込むことにより、安定的な通信環境を提供してくれるのがイーサネットアクセス (S)です。 通信帯域としては、100Mbpsから1Gbpsまで対応しています。 可用性・遅延時間という・・・
回線とプロバイダはセットで提供
トラブルが発生した時の対応や、トラブルを未然に防ぐための取り組みにも力が入れられているイーサネットアクセス (S)。 24時間365日の監視と保守が標準装備であるため、オプションで別途料金を支払わなくとも万が一のトラブルに備えることができます。 回線終端装置からアクセス回線、そしてインターネット接続までをソフトバンクが一括して保守してくれ・・・
ベストエフォートでも品質保証「SLA」付き
1位~3位のサービスもSLA(サービス品質保証制度)が付いていましたが、イーサネットアクセス(S)も同じようにSLA付きです。 「可用性」と「遅延時間」の2つの項目で基準値が設定され、それを下回った場合に利用料金の一部が返還されます。 ただし、設定されている項目や・・・

最後に紹介するのは、ソニービズネットワークス株式会社の提供する「NUROアクセス スタンダード」です。
ソニービズネットワークス株式会社は2012年7月20日に設立された比較的新しい会社で、ソニーのグループ会社の100%子会社です。
個人向けサービスもラインナップしており、そのCMを見かけることも多いため、知名度を急激に伸ばしています。
最大速度は2Gbpsとなっており、これを見る限り非常に速そうですが、導入する前に気を付けたいポイントも存在します。
それでは、NUROアクセス スタンダードのサービスに関する情報を詳しくチェックしていきましょう。
Point 1. ベストエフォートだが、最低10Mbpsを確保
Point 2. 「共有型」のため、安定性に不安あり
NUROアクセス スタンダードの基本情報
サービス・回線の特徴 | ◆一部帯域確保で最低帯域を保証 ◆伝送効率の良い「G-PON」を採用 ◆「共有型」のため他ユーザーの影響を受けやすい ◆SLA付き&回線・プロバイダ一括提供 |
通信速度 | ◆上り:最大1Gbps(10Mbps確保) ◆下り:最大2Gbps(10Mbps確保) |
コスト例 | ◆月額費用:2万735円(税込) ◆初期費用:22万3,300円(税込)※2年継続なら実質無料 ※固定IPを1つ取得する場合 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県、北海道 |
NUROアクセス スタンダードの詳細情報
2Gbpsという速度が必ず出るとは限らない
NUROアクセス スタンダードは、「最大速度2Gbps」の「ベストエフォートタイプ(一部帯域確保)」で「共有型」のサービスです。 これまで紹介してきたサービスはどれも最大1Gbpsだったので、2Gbpsであれば2倍も高速であるように思えます。 しかし、あくまで「ベストエフォート」なので、2Gbpsもの速度が実際に・・・
帯域保証とは違う?一部帯域確保とは
NUROアクセス スタンダードは、ベストエフォートタイプですが、同時に「一部帯域確保型」でもあります。 ベストエフォートは基本的に、ユーザーの環境やエリアの状況など様々な要因で速度が遅くなるため、どれくらいの速度が出るのかは使ってみるまでわかりません。 最大の速度は決まっていますが・・・
新しいサービスだからこそ得られるメリット
NUROアクセス スタンダードは家庭用と同じ「共有型」ではありますが、従来とは異なる新しい通信規格「G-PON」を採用しています。 これは、従来の規格「GE-PON」に比べて伝送効率が優れています。 細かい技術的な解説はここでは割愛しますが、共有により従来の規格では回線が混雑するような状況でも、比較的スムーズに・・・