何を基準にする?法人向けインターネット回線の選び方

公開日:2019/01/15 最終更新日:2024/06/17

クラウド利用や大きなデータのやりとりが増え、トラフィックが増大傾向にあるこの頃、人気を集めている法人向けインターネット回線ですが、個人向けサービスに比べて情報が少なく選定のための情報収集に苦労することもあるでしょう。

この記事では、法人向けのインターネット回線を利用するメリットやおすすめのサービスを料金、口コミなどを交えてご紹介します。

速度制限がない?通信量が増えても大丈夫な法人回線

個人向けサービスの場合、多くのユーザーに対してできるだけ平等にサービスを提供するため、大量にトラフィックを流すユーザーには通信制限を行う場合があります。近隣のユーザー同士で回線を共有しているため、1ユーザーでも大量の通信を行うと、共有している回線全体が混み合って他のユーザーの通信に影響が出てしまいます。それを防ぐため、大量のデータ通信を行うユーザーの通信速度を制限し、回線全体の混雑を抑制するのです。

一方、法人向けサービスならば、トラフィックが増えても通信制限は行われず、その分のトラフィックを処理しきれるように設備を増強してくれる場合があります。また、回線を共有しない「専有型」の構成ならそもそも他のユーザーのトラフィックが増えても影響を受けないので、安定した通信が可能です。このあたりの設備投資の充実度がそのまま料金に反映されているため、法人向けサービスは個人向けサービスに比べ高額になりやすいことがわかります。

コストと品質のバランスが優れた法人向けサービス

法人向けインターネット回線でおすすめなのがUSEN ICT Solutionsが提供する光ビジネスアクセスNEXTです。

下り最大1Gbpsのインターネット回線サービスで、アクセス区間において1本の光ファイバーを分岐することなく1ユーザーに対してまるごと提供する「専有型」の構成になっています。さらにベストエフォート型でありながらSLA(サービス品質保証制度)が標準で付いているため、網内遅延時間と回線の可用性において最低限のレベルが保証されています。

また、サポートも充実しており、障害の調査受付・現地対応を24時間365日行ってくれます。問い合わせるとまずは電話で対応してくれますが、解決できなければ専門の技術者が現地へ駆けつけてくれます。

料金も魅力的で、同じく法人向けの下り最大1Gbpsの専有型ベストエフォート回線であれば、通常月額10万円以上はしますが、42,000円~利用できます。上りのみを500Mbpsに絞ったプランなら26,000円~とさらにお得に利用できます。もちろん一体型サービスのためプロバイダ料金もこれに含まれています。

ドメイン取得やDNSホスティングも任せられる

光ビジネスアクセスNEXTはオプションも充実しています。

トラフィック観測ツール」「死活監視サービス」「ドメイン取得代行サービス」「DNSホスティングサービス」「IP電話サービス」を必要に応じて追加することができます。

メールアドレスを会社名などで作成するための独自ドメインの取得をお願いできたり、専門的な知識が必要なDNSサーバーの管理・運用を任せたりできるので、快適な通信環境を簡単に用意できすぐに本来の業務に集中できます。

光ビジネスアクセスNEXTを提供するUSEN ICT Solutionsでは、ネットワーク構築全般を相談できるコンサルティングサービスも行っていますので、「インターネットが遅くてどうにかしたいが、何をどうすれば良いか分からない」という方は、まずは相談してみるのもいいかもしれません。

 

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
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