法人向けインターネット回線を導入する目的とは?どのような時に導入を考える?

公開日:2019/05/15 最終更新日:2024/06/17

法人向けインターネット回線を導入する目的は、官公庁や企業の業務の内容や職場内の情報化の普及度などによりますが、固定IPアドレスを利用したり、セキュリティー対策を強化したりするうえで役立つことがあります。また、回線の種類によってはホームページの制作や運営をする際にも便利に使うことが可能です。

 

契約時に固定IPアドレスを設定できる

 

法人向けインターネット回線は、契約時に固定IPアドレスを設定できるため、社内の従業員間の連絡の他、顧客や取引先とのやり取りをネット上で行う際に大きなメリットがあります。

また、大手のプロバイダの中には、リーズナブルな価格で固定IPアドレスの設定ができるところも増えており、コストの節約のために乗り換えを検討している法人も少なくありません。

最近では、選択可能な固定IPアドレスについて公式サイトなどで詳しく記載しているプロバイダもあるため、ニーズに合うものを探してみると良いでしょう。

なお、固定IPアドレスが役立つシーンについては、パソコンに詳しくない人にとって理解が難しいこともあるため、契約前にプロバイダの担当者にアドバイスをもらうということもおすすめです。もしも、数年以上にわたり固定IPアドレスを使い続けたい時には、契約期間の長さにこだわってプロバイダを選んでみましょう。

 

各分野のエンジニアにセキュリティー対策を任せられる

 

法人向けインターネット回線を提供しているプロバイダの中には、様々な分野のエンジニアが在籍しているところが多く、長期間にわたり万全なセキュリティー対策を行うことが可能です。

特に、不正なプログラムのダウンロードや、悪意のあるサイトの閲覧拒否などの対策が行われているプロバイダを選択することで、法人内の様々な大切な情報を守ることが可能です。また、ウィルスやスパイウェアなど最新のセキュリティソフトの導入ができるプロバイダにお世話になることで、日頃から安心してパソコンを使い続けることができます。

法人向けインターネット回線のセキュリティーの良し悪しについては、それぞれのプロバイダのプランの種類やエンジニアのスキルなどに大きく左右されるため、時間を掛けて契約の手続きを進めることが肝心です。

なお、トラブルシューティングのために様々な形でサポートをしてくれるところや、定期的にネットワークの無料のメンテナンスを行っているところを選ぶことで、余計な出費を最小限に抑えられます。もしも、都合の良いインターネット回線の選び方について悩んでいることがあれば、法人向けのサポートが手厚いプロバイダに相談をしてみましょう。

 

プロバイダと長期契約を結ぶと月額料金が安くなる

 

法人向けインターネット回線の契約料金は、通信速度や契約期間、サポートの内容などに大きく左右されます。最近では、二年から五年ほどの長期の契約を結ぶことで、月額料金が安くなるシステムを採用しているプロバイダが多くあるため、少しでもコストカットを図りたい場合には、各プロバイダの料金体系をじっくりと比較することが大事です。

また、プロバイダによってはインターネット回線の導入後の、ランニングコストがほとんど掛からないこともあり、新規から法人まで様々な立場の法人から支持が集まっています。

一方、長期契約の期間中に解約をする場合には、高額な手数料が発生したり、満足のいくアフターサービスが受けられなかったりすることもあるため注意が必要です。なお、予算に合った契約の結び方について少しでも理解を深めたい時には、カスタマーサービスの対応がしっかりしているプロバイダを探してみましょう。

 

法人向けインターネット回線はビジネスの様々な場面で役立つことがありますが、初めての導入を検討する場合、契約料金ばかりでなく通信速度やセキュリティー対策など様々な点を確認することが大切です。

また、同じプロバイダと数年以上にわたる契約を結ぶことによって、月額料金が安くなったり、様々な種類のアフターサポートを受けられたりするケースもあるため、慎重に各プロバイダの特徴を調べることがおすすめです。最近では、優秀なエンジニアによるセキュリティー対策を強化したり、顧客サポートを充実させたりするプロバイダの数も増えており、ベストな時期に導入をしてみると良いでしょう。

一般的に、法人向けインターネット回線は、固定IPアドレスを設置できることもあり、多くの顧客や取引先とコミュニケーションをとったり、社内の連絡をスムーズに行ったりする上で大きな魅力があります。もしも、法人向けインターネット回線の利用目的について分からないことがあれば、カスタマーサービスの対応がしっかりとしているプロバイダに相談をしたり、導入企業の事例をチェックしたりすることがおすすめです。

その他、法人向けインターネット回線の仕組みについては、素人にとって把握しにくいこともあるため、契約をする際に導入後の上手な活用方法について、ベテランの営業担当者からアドバイスをもらうことも大事です。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式リンク公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る

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