「インターネット回線判別中」と表示されたらどうすればいい?対処法は?

公開日:2023/04/15 最終更新日:2024/06/14


現代は、個人・法人とインターネットが必要不可欠な時代です。そこで、使用中に「インターネット回線判別中」と表示されることがあります。急に起きることなので、あせるかたもいるでしょう。とくに法人の場合、重要な仕事が滞ってしまうこともあります。ここでは、表示がでる原因と対処法を解説します。作業効率アップのために学びましょう。

「インターネット回線判別中」とは

メッセージがでる場合は、特定のWi-Fiルーターを使用しているときになります。このメッセージがでている最中は、一切インターネットが使えない状態です。ここでは、メッセージ表示について詳しく解説をします。

メッセージが表示される意味

「インターネット回線判別中」というメッセージは、Buffalo製のWi-Fiルーターを使用していると出てきます。不具合が発生しており、インターネット接続ができていない状態にあります。原因追究しなければ、復旧ができないので、きちんとした対処が必要です。

インターネット接続の通信経路

インターネットの通信経路は数段階あり、すべて問題なければ、ようやくパソコンやスマートフォンにつながります。まず、電柱から建物にひかりファイバーケーブルを引いており、そこから室内用のケーブル「ONU」に接続しています。

そして、ONUとWi-Fiルーターを、LANケーブルでつなぐことで、Wi-Fi環境の完成です。そこに各端末をWi-Fi設定することで、インターネットの使用ができます。この数段階のなかで、異常がおきていると「インターネット回線判別中」が出てくることがあります。

「インターネット回線判別中」と表示される原因

ここでは、メッセージが出る原因をいくつかあげています。困ったときに、まず確認できるようになりましょう。

接続不良

Wi-Fi接続は何段階かにわかれているので、どこかで接続不良がおきていると、エラーが発生します。とくにひかりファイバー自体や、室内のLANケーブルに異常がある場合が多いので確認してみましょう。さしこみがゆるんでいる可能性があります。

機器の誤作動

ONUやルーターの各接続機器は、長時間稼働すると誤作動を起こすことがあります。そこで、稼働状態を可視化するために、機体に複数ランプがついています。ONUの場合は4つランプがあり、問題ないときはすべて緑のランプがついています。メッセージがでた場合は、ランプの消灯や点灯が赤になっているかの確認が必要です。ルーターの場合は、一度電源をきって、数秒間時間をあけて再度立ち上げてみましょう。

プロバイダや光回線の障害

ONUやWi-Fiルーターは正常でも、もとのプロバイダやひかりファイバーに異常がでる場合があります。各端末は、Wi-Fi接続をしているように見えますが、実際操作をするとアクセスができないという現象です。大概は少しの時間待てば復旧します。不安なときは、窓口に問い合わせをしてみましょう。

利用料金の未納

通信業者やプロバイダに料金を支払っていない場合、サービスが止まり利用できなくなります。心当たりがある場合は、すぐに確認しましょう。

「インターネット回線判別中」と表示されたときの対処法

メッセージが出たとき、あわてずに確認をしながら、できる限りの対処をしてみましょう。

接続不良の解消

各機器の接続部分のさしこみが甘く、接続不良が起きている場合は、さしなおせば問題ありません。一度完全にぬいて、カチッと音がなれば正しくささっている状態です。このとき、電源がはいった状態でも問題ありません。その後、WEBサイトを閲覧して、インターネットが接続されていれば解決です。接続不良は意外と多いので、最初に確認するとよいでしょう。

一時的な動作不良の解消

ONUやルーターは、過度な利用で誤作動を起こすので、解消しなければなりません。手順としては、まずONUとルーターの電源を切ります。その後、ONUのみ電源をいれ、5分以上放置が必要です。その後ルーターの電源もいれ、3分以上放置しましょう。そして、Wi-Fi接続したうえでWEBサイトが閲覧できれば解決です。

Wi-Fiルーターの再設定

動作不良の対処をしても復旧しない場合は、ルーターの再設定をしてみましょう。PCの「インターネット回線判別中」の画面で「インターネット側の確認を行う」をクリックします。そして、Wi-Fiルーターのユーザー名とパスワードを入力しましょう。

さらに「ログイン」をクリックします。その後、数分間放置をして何も起きない場合は「画面が変わらない場合ここをクリックしてください」をクリックします。次はプロバイダから取得した、ユーザー名とパスワードを入力します。その後「接続成功です」と表示されたら復旧完了です。

ファームウェアのアップデート

Wi-FiルーターやONUには、ファームウェアというプログラムがはいっています。ファームウェアはアップデートが必要なので、古い場合は不具合の原因となります。機種ごとにアップデートの方法は異なるので説明書の確認をしましょう。

Wi-Fiや回線を変更する

すべて問題が解決しても、再度問題が起きないように、Wi-Fiルーターや回線自体のクオリティーをあげることも検討しましょう。とくに法人の場合、同時接続が必要になるので、制限がかかりやすくなります。そこで、法人向けインターネット回線がおすすめです。時間帯、場所、接続数の制限がなく、快適なインターネット接続が可能です。

まとめ

さまざまな方法で接続トラブルの対処が可能です。しかし、法人がインターネットを使用する場合、トラブルの原因追究や対処に時間をかけていられません。業務負荷となり、無駄な時間を過ごすことになります。そこで、法人向けインターネット回線であれば、さまざまなサービス提供があるので、スムーズな業務が可能です。価格・速度・サービスと、業者によってメリットがあるので、ぜひ比較してみてはいかがでしょうか。生産性アップと社員のストレス緩和にもなるでしょう。法人向けインターネット回線は企業の強い味方です。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
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