フレッツ光ネクストビジネスタイプ

公開日:2023/08/16 最終更新日:2024/06/14

ランキングアイコン2 フレッツ光ネクストビジネスタイプ

フレッツ光ネクストビジネスタイプのメイン画像 引用元:https://business.ntt-east.co.jp/service/flets-business/
  • 総合評価

    エリアカバー率が高く、料金も標準的

次におすすめするのは、NTT東日本・西日本の提供する「フレッツ光ネクストビジネスタイプ」です。

まず知っておいてほしいのは、エリアによってNTT東日本とNTT西日本のどちらから回線提供を受けるかが変わってくるということです。

また、この記事の中で紹介している他の法人向けインターネットサービスは、回線とプロバイダが一体型となっていますが、フレッツ光ネクストビジネスタイプは回線とプロバイダをそれぞれ手配する必要があります。

プロバイダはどんな会社から選んでもOKですが、ここでは代表的なOCNを例として紹介していきます。

サービス名 フレッツ光ネクストビジネスタイプ
商号 東日本電信電話株式会社
(英文名称:NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION)
本社所在地 〒163-8019
東京都新宿区西新宿3-19-2
代表 03-5359-5111
FAX 03-5359-1221
代表取締役社長 井上 福造
設立年月日、営業開始日 1999年7月1日
事業内容 東日本地域※1における地域電気通信業務※2及びこれに附帯する業務、目的達成業務、活用業務
※1北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県及び長野県
※2県内通話に係る電話、専用、総合デジタル通信などの電気通信サービス
資本金 3,350億円
資本構成 日本電信電話株式会社 100%出資
社員数 社員数 4,900人(2019年3月31日現在)
電話番号 (東日本)03-5359-5111
(西日本)0120-116116
(OCN)0120-106107

最大1Gbpsの「専有」接続

フレッツ光ネクストビジネスタイプの画像
フレッツ光ネクストビジネスタイプは、家庭用として一般的に利用されているフレッツ光ネクストのファミリータイプ(戸建て向け)やマンションタイプ(集合住宅向け)のビジネス版です。

ビジネスタイプも個人向けのタイプと同じく「ベストエフォート」のサービスです。そして、最大通信速度も同じ「概ね1Gbps」です。

それでは、ビジネスタイプと個人向けのタイプでは何が違うのでしょうか?

それは、回線が共有されているかどうか、です。

個人向けのタイプは1本の光ファイバーが何本かに分岐されており、近隣のユーザーや同じのマンションの住人同士で共有しています(「共有型」)。

それに対してビジネスタイプは、1本の光ファイバーが分岐せず提供される「専有型」になっています。

だから、ビジネス利用に耐えられる高品質なサービスと言えるのです。

日本中ほとんどどこでも利用できる

フレッツ光ネクストの特徴はエリアカバー率の高さにあり、国内においては90%以上のエリアカバー率が実現されています。

具体的な数値として、2017年3月期末はNTT東日本で95%、NTT西日本で93%というカバー率です。

つまり、ほぼ日本全国どこでも利用できるということです。

基本的に、通信事業者は利益を得るためにサービスを提供しています。

したがって、多くのユーザーを獲得できそうな都市部に集中して設備投資をした方が、効率的に利益を上げることができると考えるは当然のことだと思います。

しかし、NTTはかつて公営だったこともあり、効率的な利益獲得よりも、多くの人に平等にサービス提供することが求められてきたために、利益効率のよくないエリアにも設備投資をしてきたという経緯があります。

別途、プロバイダの手配が必要

フレッツ光ネクストビジネスタイプの画像
法人向けのインターネットは、プロバイダとセットになっていることが多いですが、フレッツの場合は、それぞれと契約する必要があります。

プロバイダは非常に多くの選択肢があり、その品質や価格には差があります。

例えば、OCNの場合、SLA(サービス品質保証制度)を採用しており、「遅延時間」「故障通知時間」「故障回復時間」「パケット損失率」の4つの項目で、基準値を下回った場合には利用金額の一部が減額されます。

また、OCNのバックボーンは、Tier1と呼ばれる世界最高水準の品質です。

回線だけでなくプロバイダの品質も通信速度や安定性に大きく影響するので、慎重に選ぶ必要があります。

料金は、回線とプロバイダを合わせても標準的

フレッツ光ネクストビジネスタイプの画像
これまで個人向けのフレッツ回線を利用していたという方にとっては、少し高額に感じられるかもしれませんが、非常に安定した通信が期待できる「専有型」の回線の中では、フレッツ光ネクストビジネスタイプは標準的な価格といえる月額11万円ほどで利用できます。

都市部以外で利用したい場合にはおすすめなサービスです。

フレッツ光ネクストビジネスタイプを利用した方の口コミ・評判を集めてみました!

NTTだから安心できるかなと思いました。良心的な価格だと思います。

通信速度が速いと思う。
契約料や初期工事費が記載されているので、安心できると思う。

サイトが見やすくわかりやすい。
口コミもいいので信頼できそう。

接続可能端末台数に制限がなく、比較的安価にシステムを構築できそうなので。

初期工事費のリーズナブルさ、NTTは利用したことあるし、会社的にも安心だから。

株式会社 USEN ICT
Solutionsが提供している「光ビジネスアクセスNEXT」は、大容量のデータ送受信にも対応しているベストエフォート型インターネット回線サービスなので、ビジネスに最適です。サポートも充実しているので安心して利用できることでしょう。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
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