
インターネットを使っていて「なんだか遅いな」と感じたことはありませんか。そんなときに役立つのが「ネット回線テスト」です。光回線がどれだけの速度で通信できているかを測ることで、快適なネット環境を保つヒントが見えてきます。本記事では、速度の目安や正しい測定方法についてご紹介します。
知っておきたい4つの基本数値
オフィスや店舗でインターネットを快適に使うには、回線速度の数値を正しく理解することが大切です。
ここでは、光回線の速度テストでチェックできる基本的な数値をご紹介します。
Webの読み込みに影響する下り速度
下り速度とは、データをダウンロードするときの速度のことです。
たとえば、Webページを開く、動画を視聴する、ファイルを受け取るといった動作はすべて下り速度に関係しています。下り速度が遅いと、ページの表示が遅くなったり、動画が止まってしまったりすることがあります。業務効率にも関わるため、快適な通信のためには十分な下り速度が必要です。
アップロードに影響する上り速度
上り速度は、データをインターネット上に送るときの速さを示します。
ファイルや画像のアップロード、Web会議の映像送信など、業務に欠かせない動作に関わる重要な数値です。上り速度が遅いと、写真の送信やデータのアップロードに時間がかかり、作業効率が落ちてしまいます。とくにクラウドサービスを使っているオフィスでは、上り速度の安定が重要です。
データの応答速度を表すping値
ping(ピング)値は、データの応答速度を表す数値です。
単位はms(ミリ秒)で、数字が小さいほど早く反応できることを意味します。Webページを開いたときの反応の速さやオンラインアプリの操作性に影響するものです。ping値が高いと、クリックしてからページが開くまでに時間がかかることがあります。10~20ms程度なら一般的で、快適に使える目安といえます。
回線の安定性に関わる「Jitter値」
Jitter(ジッター)値は、ping値のばらつきの大きさを示す数値です。
数値が小さいほど通信が安定している状態を表し、大きいと通信のタイミングにムラが出やすくなります。Jitter値が高いと、同じ作業をしていても通信状況が一定せず、業務に影響が出ることがあります。
用途別に見るネット回線の目安
ネット回線の快適さは、利用する目的によって必要な速度が変わります。
たとえば、オフィスでメールを送ったりSNSを確認したりするだけであれば、1Mbps程度の速度でも問題ありません。Webサイトの閲覧も、1~10Mbpsあれば十分に対応できます。
しかし、高画質の動画をストリーミングで視聴したり、Zoomなどのオンラインミーティングをスムーズに行ったりする場合には、より高速な回線が必要になります。
具体的には、動画を視聴するなら30Mbps以上、オンライン会議では50Mbps以上がひとつの目安です。オフィスや店舗でのインターネット利用が多岐にわたる場合には、すべての用途に余裕をもって対応できるよう、一定以上の速度が安定して出る回線を選ぶことが大切です。
ネット回線テストで簡単チェック!
オフィスや店舗のネット環境が遅いと感じたときは、回線速度を実際に測定してみるのがおすすめです。
測定にはスピードテストサイトという無料のWebサービスを使います。インターネットで「ネット回線テスト」と検索すれば、いくつかのサイトが見つかります。ボタンをクリックするだけで、下り速度(ダウンロード)と上り速度(アップロード)が簡単に計測可能です。
さらに、サイトによってはping値(応答速度)やJitter値(回線の安定性)も確認できます。オフィスで使うネット回線の状態を把握しておくことは、トラブルの早期発見や安定した業務環境づくりにもつながります。定期的なチェックがおすすめです。
ネットが遅いと感じたら法人向けネット回線への切り替えがおすすめ
オフィスや店舗で使っているネット回線が遅いと、業務に支障をきたすことがあります。
そんなときに検討したいのが、法人向けインターネット回線への切り替えです。
業務用には個人向けより法人回線が安心
個人向けのネット回線を使っている場合、利用が集中する時間帯に速度が遅くなることがあります。
また、サポート体制も一般的には個人向けの方が簡易的です。一方、法人向けインターネット回線は、ビジネスでの使用を前提に設計されているため、安定性や速度、サポート体制に優れています。
オフィスの業務にとって大切な「つながる安心感」を求めるなら、法人契約の回線に切り替えることで、より快適で信頼できるネット環境を整えることができます。
法人向け回線は選択肢も豊富で柔軟に対応可能
法人向けインターネット回線には、光回線はもちろん、専用線や固定IPアドレス対応のプランなど、用途に合わせた幅広いサービスが用意されています。
必要な速度やセキュリティのレベルに応じて、柔軟に選べるのが大きなメリットです。また、通信障害時の復旧対応や専用のサポート窓口があるプランも多く、業務に支障が出にくい体制が整っています。
ネット回線の品質に不満があるなら、法人専用のプランへ乗り換えることで、業務全体の効率アップも期待できるでしょう。
まとめ
オフィスや店舗でインターネットを快適に使うためには、通信速度の数値を理解し、自社の利用目的に合った回線を選ぶことが大切です。まずは、下り速度、上り速度、ping値、Jitter値の4つの数値をチェックし、ネット回線テストで現状を把握しましょう。もし速度が足りない、安定しないと感じた場合は、法人向けのインターネット回線に切り替えることで、業務の効率や安定性が大きく向上します。

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