クラウド利用や大きなデータのやりとりが増え、トラフィックが増大傾向にあるこの頃、人気を集めている法人向けインターネット回線ですが、個人向けサービスに比べて情報が少なく選定のための情報収集に苦労することもあるでしょう。
この記事では、法人向けのインターネット回線を利用するメリットやおすすめのサービスを料金、口コミなどを交えてご紹介します。
速度制限がない?通信量が増えても大丈夫な法人回線
個人向けサービスの場合、多くのユーザーに対してできるだけ平等にサービスを提供するため、大量にトラフィックを流すユーザーには通信制限を行う場合があります。近隣のユーザー同士で回線を共有しているため、1ユーザーでも大量の通信を行うと、共有している回線全体が混み合って他のユーザーの通信に影響が出てしまいます。それを防ぐため、大量のデータ通信を行うユーザーの通信速度を制限し、回線全体の混雑を抑制するのです。
一方、法人向けサービスならば、トラフィックが増えても通信制限は行われず、その分のトラフィックを処理しきれるように設備を増強してくれる場合があります。また、回線を共有しない「専有型」の構成ならそもそも他のユーザーのトラフィックが増えても影響を受けないので、安定した通信が可能です。このあたりの設備投資の充実度がそのまま料金に反映されているため、法人向けサービスは個人向けサービスに比べ高額になりやすいことがわかります。
コストと品質のバランスが優れた法人向けサービス
法人向けインターネット回線でおすすめなのがUSEN ICT Solutionsが提供する光ビジネスアクセスNEXTです。
下り最大1Gbpsのインターネット回線サービスで、アクセス区間において1本の光ファイバーを分岐することなく1ユーザーに対してまるごと提供する「専有型」の構成になっています。さらにベストエフォート型でありながらSLA(サービス品質保証制度)が標準で付いているため、網内遅延時間と回線の可用性において最低限のレベルが保証されています。
また、サポートも充実しており、障害の調査受付・現地対応を24時間365日行ってくれます。問い合わせるとまずは電話で対応してくれますが、解決できなければ専門の技術者が現地へ駆けつけてくれます。
料金も魅力的で、同じく法人向けの下り最大1Gbpsの専有型ベストエフォート回線であれば、通常月額10万円以上はしますが、42,000円~利用できます。上りのみを500Mbpsに絞ったプランなら26,000円~とさらにお得に利用できます。もちろん一体型サービスのためプロバイダ料金もこれに含まれています。
ドメイン取得やDNSホスティングも任せられる
光ビジネスアクセスNEXTはオプションも充実しています。
「トラフィック観測ツール」「死活監視サービス」「ドメイン取得代行サービス」「DNSホスティングサービス」「IP電話サービス」を必要に応じて追加することができます。
メールアドレスを会社名などで作成するための独自ドメインの取得をお願いできたり、専門的な知識が必要なDNSサーバーの管理・運用を任せたりできるので、快適な通信環境を簡単に用意できすぐに本来の業務に集中できます。
光ビジネスアクセスNEXTを提供するUSEN ICT Solutionsでは、ネットワーク構築全般を相談できるコンサルティングサービスも行っていますので、「インターネットが遅くてどうにかしたいが、何をどうすれば良いか分からない」という方は、まずは相談してみるのもいいかもしれません。