法人向けインターネット回線の支払いが未納になってしまったときは?

公開日:2020/03/15 最終更新日:2024/06/14

実際にサービスを利用するときは設定されている料金を正しく支払うことによって、そのサービスをコンスタントに利用できるようになります。しかしなんらかの理由で支払いが滞ってしまった場合、そのサービスを利用することができなくなるなどが起きることも少なくありません。

では法人向けインターネット回線の支払いが未納になってしまった場合、一体どういったことになってしまう可能性があるのでしょうか。

コンスタントに支払うことは義務

法人向けインターネット回線を利用するときに限らず、インターネットを利用する際には料金を支払わなければならないことになっています。したがって、もし利用料金を支払うことができない場合は、契約違反になってしまうため、あらかじめ決められているペナルティーが課せられます。

とはいえ、未納が起きたらすぐに何かペナルティーが課せられてしまうかといったら決してそういうわけではありません。料金の支払いの期日は設定されていますが、その日を一日でも過ぎてしまったらペナルティーの対象となるというわけではないのです。

とはいえ、そのままの状態にしておくことは決して良いことだとはいえないので、未納に気づいたらすぐに支払うようにしましょう。

大体2ヶ月から3ヶ月が目安となっている

一般的に法人向けインターネット回線を利用する料金の未納に関しても、支払い期日が過ぎたら即ペナルティーの対象となるというわけではありません。しかしそのまま未納の状態が続くと、ペナルティーを科せられてしまうので注意しましょう。

この場合、大体料金の未納は2ヶ月から3ヶ月続いた場合にその対象となるので、その期間放置しないようにします。これくらいの期間放置してしまうと、一時的にですが、インターネット回線を利用することができないようになってしまうので注意しましょう。仕事などでインターネットを利用する場合、一時的にでも回線が利用できないとなるとかなりの損害になりかねません。

ただ、この利用不可の措置はあくまでも一時的なものとなっており、この時点で未納分の料金を支払うことができれば、回線はすぐに利用できるようになります。とはいえ、支払いが遅れてしまえば遅れてしまうほど、利用停止の時間が長くなってしまうので、その点には十分気をつける必要があります。

また、回線停止に関しては連絡もなく急に起きてしまうというものではないので、その点もよく理解しておくことが重要です。一般的には回線が止められる期日に関しては、事前に郵送される督促状のほうに記載されており、その期日よりも前に止められてしまうことはありません。

もちろんその期日までに支払いを終えることができれば、何も問題なくそのままの状態でインターネット回線を利用することができます。

督促状を無視してしまうと大変なことに

支払いが滞っている場合は、通信会社のほうから督促状が届き、料金が支払われていないこと、さらに回線が止められる期日などが記載されています。もちろんこの期日までに対応すれば問題はないのですが、回線が止められてもそのまま放置しておくと、事態は深刻なものになっていくので気をつけましょう。

回線が止まっていたとしても、まずは督促状が届き、さらに指定している電話のほうにも支払いを促す内容のものがかかってくるようになります。それを無視したままにすると、契約違反ということで契約そのものが解約となってしまい、未納分を払ったとしても解約が解除されるわけではありません。

もし再度回線を利用したい場合は再契約となりますが、初めて入会するときと同じように契約する必要があるので気をつけましょう。また、強制退会となった場合にまだ料金を払っていないと、通信会社のほうから訴訟を起こされる可能性も否定できないので注意しましょう。この場合は裁判所のほうから一括で支払うようにと命令が出ますが、この命令じたいは法的なものなので拒否することはできません。

裁判に関しては和解することもできますが、弁護士に依頼する場合などはその費用が高額になってしまうこともあるので、支払いは滞らないようにするほうが無難です。また、場合によっては裁判所によって財産差し押さえなども起きる可能性があるので、料金の未納には十分注意するようにしましょう。

 

法人向けインターネット回線を利用するときは、その利用料金を期日までに支払う必要がありますが、支払っていなくてもすぐにペナルティーの対象とはなりません。

ただ2ヶ月から3ヶ月放置していると、督促状に書かれている期日に回線がストップされてしまうので注意しましょう。その時点で未納分を支払えば問題ないのですが、督促状を無視し続けると契約違反により強制解約となり、その回線を利用することができないようになります。

また通信会社のほうから訴訟を起こされてしまう可能性もあり、その場合は裁判所から一括支払いの命令が出ます。ときには財産差し押さえなどになる場合もあるので、法人向けインターネット回線の料金は決められた日までに払うようにしましょう。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

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サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
提供エリア全国主要都市部
(1道1都1府7県)
全国関東エリア
(東京・埼玉・千葉・神奈川の一部)
全国関東:1都6県
東海:4県
関西:2府3県
九州:2県
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
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