法人向けネット回線を導入すると業務効率がアップする?

公開日:2019/10/15 最終更新日:2024/06/17

法人として会社を設立する場合には法人向けインターネット回線が必要になることがあります。ほとんど社員がいないようなときにはまだそこまで考える必要はありませんが、規模が大きくなり社員が増えてくるにつれ導入することを検討する必要があるでしょう。

では、法人向けインターネット回線を導入した場合に業務効率は高くなるのでしょうか。

IPアドレスが固定されるため効率が高くなることも

通常のインターネット回線では、それぞれIPアドレスが振り分けられています。このIPアドレスとは、インターネットの住所といわれており、悪質な書き込みがあった場合に、サイバー担当の警察がその書き込みをした人のIPアドレスを調べるだけで、どこからその書き込みが投稿されているかを調べることも可能になるほどです。

このように、パソコンでインターネットを利用する場合IPアドレスは非常に重要なものになりますが、ただ一つ注意が必要になります。それは、個人でインターネット回線を接続している場合固定IPアドレスは使用できないことです。つまり、IPアドレス自体はいつも同じものが振り分けられるわけではなくプロバイダが所有しているIPアドレスの中で空いているものを振り分ける仕組みになっています。そのため、昨日と今日では同じパソコンからインターネットを接続した場合でも、IPアドレスが違うことが考えられます。

これがいったいどのような問題を抱えているかといえば、企業内でサーバーを利用しホームページを作る場合に、管理者ページに関しては固定IPアドレスでなければ中に入ることができない場合があります。そうすると、毎日IPアドレスが違ってしまうと中に入れなくなりホームページの更新などができません。

そこで、法人向けのインターネット回線を使用すればこの問題を解決することが可能です。法人向けのインターネット回線では、IPアドレスが固定されています。そのため、ホームページの更新をする場合や管理をする場合でも、ページ内に入ることができ、迅速に作業が可能になるため業務効率が高くなる可能性があるでしょう。

そのような意味で、ある程度会社の規模が大きくなりその企業専用のホームページを利用する場合には法人用のインターネット回線を使うとよいでしょう。

セキュリティーサービスにも注目しておく

法人でホームページなどを作る場合には、十分なセキュリティーがなくてはいけません。もし、十分なセキュリティーがない場合には外部からホームページなどに侵入され大きな損害を被るでしょう。

損害がなかったとしても、ホームページを一つ一つ点検し問題がないか確認しなければいけません。そして、会社のパソコン内にウイルスなどが侵入してしまった場合には、顧客情報などが漏れている可能性があるため、その確認も必要です。

そうすると、非常に業務効率が悪くなってしまい本当に必要な仕事に時間を割くことができなくなってしまいます。特に会社をスタートして数年のうちは非常に忙しい日々が続くため、このような初歩的な問題でつまずいている場合ではありません。

そこで、法人向けのインターネット回線の中でも統合脅威管理がセットになっている種類を利用することがで、将来的に予想される悪質なウイルスの感染やホームページの侵入などを防ぐことが可能になります。これにより、結果的に仕事の業務効率も高くなり本当に重要な仕事に集中することができるようになるでしょう。

作業スピードを上げるために必要なこと

最近は、インターネットの中でも動画サービスなどが増えています。動画は、画像や文字などに比べると容量が重たくそれを開くだけでもかなりの時間がかかってしまうようなこともあります。パソコンのスペックにもよりますが、職場で使うパソコンはすんなりと動画を開けるようなものばかりではありません。このようなサービスを利用して業務をおこなう場合には、待っている時間を無駄にしてしまう可能性があるでしょう。

そこで、法人向けインターネット回線のサービスを利用することで回線の高速化を実現することが可能になります。なぜ高速化が可能になるかといえば、トラフィックを分離することが可能になるからです。これにより、より高速に回線を利用することができて業務効率を高めることが可能になります。

 

法人向けインターネット回線を利用するメリットはいくつかありますが、そのうちの一つは業務効率を高めることです。業務効率を高めることにより、無駄な時間を少なくし残業などを減らしていくことが可能です。

具体的にどのような方法で業務効率を高めることができるかといえば、一つは固定IPアドレスを利用できる点です。固定IPアドレスを利用しなければ企業内のホームページの管理ページに入ることができないこともあり、時間の損失が考えられます。そこで固定IPアドレスを取得することができればその無駄を回避することができ業務の効率を大幅に高めることができます。

次に、法人向けのインターネット回線の中にはセキュリティー対策が施されていることもありますのでこれを利用することでウイルスに感染することを防ぐことが可能です。それ以外にも、回線のスピードを高めることも可能になります。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)GMOとくとくBB(GMOインターネット株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-3500120-202-015
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)ベストエフォート
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
上り:最大357.38Mbps
下り:最大263.69Mbps
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型要問合せ
提供エリア全国主要都市部
(1道1都1府7県)
全国関東エリア
(東京・埼玉・千葉・神奈川の一部)
全国関東:1都6県
東海:4県
関西:2府3県
九州:2県
全国
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)戸建て:4,488円(税込)

マンション:3,498円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
28,600円(税込)
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率要問合せ
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能要問合せ
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能固定回線(光回線)とモバイルWi-Fiの2種類
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