インターネット回線の悪徳業者を撃退!しつこい営業を断る方法とは

公開日:2022/09/15 最終更新日:2024/06/14


インターネット販売に限らず悪徳業者はいつの時代も「契約を結ぶこと」に長けています。そんな悪徳業者に騙されたり、契約内容と違うサービスを提供されたりしたくはないですよね。では、このような悪徳業者を撃退する方法はあるのでしょうか?ということで本記事ではインターネット回線の悪徳業者に絞って、特徴と撃退法を紹介します。

インターネット回線の悪徳業者の手口

ここではインターネット回線業者の手口を紹介します。

訪問販売

インターネット回線を契約させる最も多い手段が、訪問販売です。訪問販売では「この辺りの地域のネット回線を担当している〇〇です。今日はご挨拶にあがりました。最近この近所の方のネット回線の乗り換えをしていますが、お話だけでもいかがですか?」と、あらゆる理由をつけてインターネット回線の勧誘をしてきます。悪徳業者は軽い犯罪行為であれば、平気で行います。

たとえば電力会社ではないのに電力会社と名乗ったり、インターネット回線は終了しないのに、そのインターネット回線は近々終了するなどの嘘をついたりするなどです。そのため無料相談などを依頼していないのに、訪問してきた場合は、注意が必要です。

とにかく上手い営業トーク

訪問販売や電話営業でも言えることですが、悪徳業者は特に「営業トーク」に力を入れています。営業トークはマニュアル化されており、訪問販売を行う人たちはほとんどが同じような営業トークを行なっているのです。その中でも多いのが「Yes取り」です。

Yes取りとは、相手がYesと言うような質問を繰り返し行い、潜在的にYesと言いやすくする手法のことです。何度も「はい、はい、そうですね」と相槌していると、契約を迫られた時に「No」と言えなくなる人間心理を悪用しています。質問の仕方がYes・Noの2択である場合は気をつけたほうが良いでしょう。

しつこい悪徳業者を撃退させる方法

悪徳業者は一度話を聞き出すと、契約を結ぶまでしつこく勧誘してきます。

ここでは悪徳業者を撃退する方法と、警察が紹介している悪質商法撃退法を合わせて紹介します。

一般的な撃退法

ここでは一般的な悪徳業者撃退法を紹介します。

・勧誘停止登録を行う

勧誘停止登録を行うのは「色々な業者から連絡が絶えない」という方におすすめの方法です。インターネット回線の勧誘は多くの場合、NTTなどの顧客リストを利用して営業しています。そのためNTTなどに勧誘停止登録を行えば、むやみやたらに営業電話をかけられなくなります。勧誘停止登録を行うには、勧誘停止登録窓口に電話をかけるだけなので、勧誘に困っている方は早めに電話するのをおすすめします。

・消費生活センターに電話する

「もう契約をしてしまった」「勧誘停止登録をしたのに勧誘が止まらない」という方は消費生活センターに電話するのも一つの手です。消費生活センターに問い合わせるには「国民生活センター公式ページ」か、局番なしの「188」から問い合わせることが可能です。

悪質商法撃退法

悪質商法撃退10箇条を掲示しているのは千葉県警察です。ここでは10箇条をまとめて紹介します。

1.身分と用件をしっかりきく
2.おかしいと思ったらドアを閉める
3.儲かります!はあなた(業者)がやればいいの精神
4.預金などの蓄えを聞いてくる業者には注意
5.はっきり「いりません」と伝える
6.しつこい相手には110番
7.迷ったらその場で決めない
8.サインしてからでは遅い
9.契約してもお金は後払い
10.財産を守るのはあなた自身

この10箇条はあくまで悪質商法のものですが、インターネット回線の悪徳業者においても、1、2、5、7、8、9あたりは同じことが言えます。用件をしっかり聞いたり、はっきりいりませんと伝えたりすることは大切なので覚えておきましょう。

悪徳業者と契約してしまった場合の対処法

では悪徳業者とは知らずに契約してしまい、後から悪徳業者だと判明した場合の対処法はあるのでしょうか。ここからは悪徳業者と契約してしまった場合の対処法を紹介します。

8日以内であれば解約可能

2016年に電気通信事業法が改正され、無理やり契約してしまったけど断りたい場合、8日以内であれば条件に関係なく契約を解除することができるようになりました。「契約を解除したい」と早めに調べた方であれば有効な手段です。

必ず工事前にはキャンセルする

どんな契約を結んでも工事が開始されてからでは遅すぎます。必ず工事が開始される前に、キャンセルを行いましょう。キャンセルを行うには、悪徳業者に電話をかける必要はなく、契約したサービスの大元の会社に一本電話をすれば解約可能です。

消費生活センターに相談する

「もう何をしたら良いか分からない」という方は、先ほども紹介した消費生活センターに連絡してみましょう。中立な意見をもらえますし、業者との間に入って話し合いをしてくれます。

まとめ

今回はインターネット回線の悪徳業者撃退法として、悪徳業者の手口と撃退法、万が一契約してしまったときの対処法を解説しました。悪徳業者と契約しないためには、まずは悪徳業者の手口を知ることが大切です。それに加えて撃退法を理解しておくと被害に合う可能性を低くすることができます。今回の記事を機会に悪徳業者の手口や撃退法を理解しておきましょう。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)GMOとくとくBB(GMOインターネット株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-3500120-202-015
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)ベストエフォート
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
上り:最大357.38Mbps
下り:最大263.69Mbps
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型要問合せ
提供エリア全国主要都市部
(1道1都1府7県)
全国関東エリア
(東京・埼玉・千葉・神奈川の一部)
全国関東:1都6県
東海:4県
関西:2府3県
九州:2県
全国
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)戸建て:4,488円(税込)

マンション:3,498円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
28,600円(税込)
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率要問合せ
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能要問合せ
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能固定回線(光回線)とモバイルWi-Fiの2種類
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