VDSL方式より光配線方式のほうがおすすめ?乗り換えの際の注意点も解説!

公開日:2022/09/01 最終更新日:2026/06/09


ネットの接続方法の1つにVDSL方式がありますが、光配線方式と具体的に何が違うのかご存じでしょうか?VDSL方式と光配線方式はどちらの方がおすすめなのか、それぞれの違いをチェックして、自分に合っている接続方式を選びましょう。こちらでは乗り換えをする際の注意点と合わせて解説します。

VDSL方式とは

まずはVDSL方式についての解説です。VDSL方式は光回線の接続方式の一種で、マンションやアパートなどの集合住宅で採用されています。光ファイバーを利用して共有スペースにネット回線を引いており、各部屋にネット回線が届く前に電話回線での接続に切り替えてネット環境を提供している仕組みです。

上りは50Mbps〜100Mbps、下りは最大100Mbpsですが、これはあくまで理論上の数値です。実際の利用環境では、ノイズや宅内までの距離、他の住人の利用状況の影響を強く受けるため、実効速度は30Mbps〜70Mbps程度に留まることが一般的です。途中電話回線に接続が切り替わることもあり、通信速度が遅くなるのが難点とされています。集合住宅向けの導入方式には、当初から「VDSL方式」「LAN配線方式」「光配線方式(FTTH)」の3種類が存在していました。しかし、築年数の古いマンションでは配管の空き容量の問題から、既存の電話回線を流用できるVDSL方式を選ばざるを得ないケースが多かったという歴史的背景があります。

通信速度が良い環境でも、一戸建てなどの独自で回線を引いている建築物に比べるとある程度差が出ていたのです。こちらのVDSL方式と比較される配線方式が、光配線方式です。光配線方式は集合住宅だけではなく戸建てにも採用されている光回線の接続方式で、VDSL方式とは異なり、マンションなどの集合住宅でも、光ファイバーケーブルを各部屋まで直接引き込むため、電話線を通るVDSL方式に比べて外部干渉を受けにくく、非常に安定した高速通信が可能です。ただし、ベストエフォート型のサービスである以上、利用者の集中などにより速度が低下する可能性が全くないわけではありません。こちらの光配線方式の場合、1Gbps~10Gbpsの回線まであるため、VDSL方式とは通信速度のレベルが異なります。

光配線方式のほうがおすすめな理由とは

通信速度を比較すると、1GbpsのプランであればVDSLの約10倍、次世代の10Gbpsプランであれば実に100倍もの理論上の差があります。法人として高い通信品質を求めるのであれば、光配線方式がおすすめです。VDSL方式は主に家庭用の共有型回線をオフィスで流用する場合に検討されますが、ビジネスの生産性を考えるなら光配線(FTTH)一択といえるでしょう。

また通信速度以外にも、光配線方式の方がVDSL方式と比べて、Ping値が低いことも魅力の1つです。Ping値はインターネットにデータを送信した際に、返ってくるまでの反応速度を数値化している物ですが、こちらの数値が低ければ低いほど回線の性能が良くなります。

オンラインゲームなどを行う際など特に、こちらの数字が低ければよりリアルタイムで反応することになりますので、ゲーマーにとっては必須項目といえるでしょう。VDSLと比較した際、光配線方式の方が圧倒的にこちらのPing値は低くなります。このような点からもVDSL方式より光配線方式の方がおすすめです。

乗り換える際の注意点とは

「現在VDSL方式なので光配線方式に乗り換えたい」と考える方も多いと思います。ですが乗り換えの際にはいくつか注意点がありますのでチェックしておきましょう。

まず1つ目、回線事業者の条件を満たしているかを確認してください。VDSL方式が導入されているマンションやアパートにお住まいの方はとくに、“集合住宅全体で○件以上の契約がないと工事ができない”と制約が設けられている可能性があります。自分の所だけ勝手に変更をしたいと思っても難しいので、まずは集合住宅の住民に話を聞いて、光配線方式に切り替えることについてどう考えているかをチェックするのが大切です。また住民から許可を得たとしても、賃貸物件に住んでいる場合は勝手に申し込みをすることはできません。

次の段階としてマンションのオーナーに許可を得る必要があります。オーナーから許可を得られれば工事の申し込みが可能です。ただしマンションの契約スタイルや回線事業者によっては、自分の契約タイプのみを変更することもできます。こちらは戸建て用の契約を結ぶ方法になる上に、オーナーからの許可も必要ではありますが、マンション全体の配線を変更するよりも手軽に契約変更ができるためおすすめです。マンションによっては最初から光配線方式を採用している物件もあるため、引越しをする前にどんな物件に住むかお悩みの方は、ネットの接続方式をチェックした上で選ぶのも1つの手でしょう。

また契約を切り替える場合、現在使っているネット回線から料金がいくら変わるのか事前に確認することも大切です。ただし料金面には注意が必要です。VDSL方式は集合住宅向けの安価なプランが適用されていることが多く、光配線方式(特に戸建てタイプを個別契約して流用する場合など)へ切り替えると、月額料金は現在よりも高くなるのが一般的です。コストと速度のバランスを考慮して検討しましょう。

まとめ

VDSL方式と光配線方式ではこのように、ネット環境の快適さに大きな差があります。できるだけ早く、通信速度にストレスを感じずに過ごしたい場合は、光配線方式を選ぶといいでしょう。ただし、これから契約を変える場合はいくつか注意点がありますので、自分に合った形で契約変更する方法を検討してみてください。料金プランなどもチェックした上で、プロバイダを比較することも忘れてはいけません。

迷った方はこちらがおすすめ!

プレミアインターネット(R)

プレミアインターネット(R)の画像 引用元:https://www.gate02.ne.jp
安定性に優れる専有型回線を全国対応かつ高いコストパフォーマンスで提供
  • Point

    「専有型」構成で混雑に強い

  • Point

    企業規模に応じて選択可能なプラン

  • Point

    24時間365日サポート対応

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
プレミアインターネット(R) (株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
通信速度上り:最大10Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
提供エリア全国全国関東エリア
(東京・埼玉・千葉・神奈川の一部)
全国関東:1都6県
東海:4県
関西:2府3県
九州:2県
参考価格・プレミアインターネット(R)1Gbps
19,800円/月

初期工事費用:10万円
事務手数料:3,000円
初期:2万680円(税込)

月額:4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
初期:3万4,650円(税込)

月額:33万円(税込)
サイト内に記載なし初期:22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料

月額:2万735円(税込)
特徴全国どこでも安定した高速通信を実現常に高品質で安定したインターネット環境を提供できる

「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)
Webブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現

24時間365日の監視・保守を標準提供。
1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能

24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式リンク公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る

おすすめ関連記事