法人向けインターネット回線のおすすめトップ5をご紹介!プロバイダを変えても速くならないかも!?

法人向けインターネット回線は社用スマホとセットでお得

公開日:2021/04/15  最終更新日:2021/03/12

企業のインターネット回線利用というのは大変普及しています。今やインターネット回線なしには業務は回らないというのが通常の状態です。法人向けインターネット回線については、個人向けにはないサービスが付加されています。社用スマホとのセットで申し込むことによっていろいろな面で優遇されます。

法人向けインターネット回線と個人向けの違い

法人向けインターネット回線契約では、個人向けにはないさまざまなメリットがあります。まずいえることは、固定のIPアドレスが割り当てられるということです。いろいろなインターネットアクセスを行う際、個人利用の場合には回線がつながれる度にIPアドレスが変わるのですが、法人向けであれば固定のIPアドレスが割り当てられますので、ネット会議などの場合には大変便利です。

クラウドサービスを使うにあたっても、固定アドレスでのアクセスができるためセキュリティ面での強化を行うこともできます。とくに最近行われるようになってきたリモートワークなどのサービスの際には、VPNなどの設定を行うことによって、セキュリティの配慮が必要な書類のやり取りもインターネットを介して行えるようになります。

さらに法人サービスの場合には、会社での使用で途中でインターネットが切れるということがあっては大変困ったことになりますので、サポート体制も個人向けに比べると大変手厚くなっています。さまざまな問い合わせについてのサポートをきめ細かく行われます。

インターネット費用については領収書が発行されます。これは納税申告の際に大変大切なことです。インターネット使用料を経費として申請できるので、控除の対象になります。ただし気をつけなければならないのは、法人回線申請の際には、登記簿謄本を用意しなければなりません。この書類は、市役所などで簡単に入手可能ですのであらかじめ準備しておきましょう。

法人向けインターネット回線を比較する際の注意点

ここまで述べてきたように、法人向けインターネット回線契約には個人向けにはないさまざまなメリットがあります。各インターネットプロバイダーから、法人向け回線のいろいろなプランが出ています。どのプランを採用するか考える際に考慮すべきポイントを挙げておきます。

まず考えなければならないのが、回線の対応エリアです。これは、インターネットプロバイダーによって異なっています。NTT回線使用の光コラボレーションでは全国で隈なく利用可能です。NURO光では、関東と関西、東海と九州、北海道と使用できる都市が限られています。auひかりではおよそ全国で使用可能なのですが、関西と中部と沖縄はエリア外となっています。自分が住んでいる地域でどこのプロバイダーが契約可能かについて、あらかじめ調べておくことが大切です。次に大切なのがインターネット回線の速度です。光コラボレーションの場合には最大速度は1Gbpsとなっていますし、NUROBizでは最大2Gbpsです。

さらに法人インターネット回線と社内スマホとのセット契約する事により、スマホの利用料金の割引を受ける事ができます。ドコモやソフトバンクやauの場合、スマホ1回線について毎月最大で1,000円の割引があります。この割引は、ドコモでは最大50回線、ソフトバンクとauでは最大10回線まで受けられスマホとのセット契約は大変お得です。

法人向けインターネット回線契約の際の注意点

このように個人契約に比べさまざまなメリットがあるインターネットの法人契約ですが、契約の際には気をつけるべきことはあります。

法人契約というのは、基本的には個人契約の場合と違い多回線を利用するということが基本となっています。したがって、自分の会社で使うインターネット回線の数がどのくらいであるかという事をあらかじめ知っておく必要があります。契約の継続期間というのも、おおよそ二年と定められているため簡単に変更はできなくなっています。会社の規模に合わせて回線数の設定と期間についての確認を行う必要があります。

さらに気をつけなければならないのが、すべてのインターネットプロバイダーが法人回線契約を行っているわけではないということです。いくつかのインターネットプロバイダーでは、限られた数の通信会社との法人回線しか認めていません。自分が使うインターネットプロバイダーが、どのような回線の法人契約に対応しているかということをあらかじめ調べておく必要があります。

また、さらに注意すべき事として、法人契約の回線であってもインターネットの回線速度に制限がかかる場合があります。ある量以上の回線使用になった場合には、その速度が制限されるということがある訳です。とくに動画などを使用する際にはその制限が厳しくなっているので、これについてもきちんと契約内容を調べておく必要があります。

 

ここまで述べてきたように、インターネット回線の法人契約というものには、いくつかの特徴と大きなメリットはあり、社用スマホとのセット契約で大変お得になる場合もあります。どの回線を利用するかについては、あらかじめ各社の提供するインターネット回線についての情報を調べておく事が必要です。

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サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
詳細リンク
公式リンク公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

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