通信速度を示すbpsとは?法人向け回線の通信速度を解説

公開日:2023/08/15 最終更新日:2024/06/14

今の時代、ネットは我々にとって、なくてはならない存在になっています。ネットはつながらなくなると、さまざまなシステムが停止してしまい、生活が不便になることでしょう。そんなネットにおいて重要となってくるのが通信速度です。今回は、おすすめの通信速度や通信速度を早くするための方法などを詳しく紹介します。

通信速度(bps)とは?

通信速度とは、どれだけのスピードで、データを送受信できるかの指標として表すものといわれています。そして、bpsというのは、通信速度の単位として使われており、数字が大きいほど通信速度は速くなるのが特徴です。

こちらのbpsは、「bit per second」の略で、ビット数を表しています。ちなみにビット数は、コンピュータで使われている最小単位であり、このビット数が集まることで、文字や絵がコンピュータ上で表示されるようになります。

この通信速度には、「上り」と「下り」が存在しており、上りがネットにデータをアップロードすることを指し、下りがネットからデータをダウンロードすることを指します。どちらも数値が大きいほど、快適に使用できます。

補足として説明しておくと、下りは動画の再生やスマホでゲームする時などに必要なので、インターネット回線を利用する時は、上りよりも下りが重要というのを念のため、覚えておきましょう。

bps以外の単位

bps以外にも、KbpsやMbpsなどが使われる場合があります。皆さんも目にしたことがあるかもしれませんが、こちらの単位もbpsと同じくビット数を表しているものになります。

例えば、Kbpsは、1bpsの1000倍速い単位で、Mbpsは、1bpsの100万倍速い単位、Gbpsは、1bpsの10億倍速い単位となっているので、この中だと、Gbpsが1番通信速度が速いということになります。

法人向けのネット回線におすすめの通信速度

次に法人向けのネット回線におすすめの通信速度を紹介します。法人向けとなると、個人宅に比べて規模が大きくなったり、会社によって用途も変わってくるため、どれくらいの通信速度が必要なのか分からない方が多いかと思います。実際に必要な通信速度は、以下のとおりになっています。

通信速度は1Gbps

一般的には、法人向けだと1Gbpsあれば問題なく業務ができるといわれています。また、法人向けの契約となると、個人向けよりも通信が安定したり、混雑しにくいといったメリットもあります。

会社だと複数のパソコンを同時に利用したり、電話なども多く使用しているはずなので、きちんと法人向けの光回線などの利用をおすすめします。

通信速度を早くするための方法

皆さんも通信速度が遅くて、なかなかスマホを自由に動かせずに、イライラした経験はあるのではないでしょうか。今回は、そんな問題を解決してくれる、通信速度を早くするための方法を下記でいくつかまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

再起動を試してみる

まずは、1番手軽な方法として、再起動などを試してみて回線の回復を図ることです。やり方としては、ルーターの電源を一度切って、再度入れ直すという非常に簡単な作業です。

このように電源の入れ直しで、ルーターの回線の調子が改善される場合があるので、通信速度が遅いなと感じたら、こちらの方法が1番簡単なので、試してみましょう。

デバイスのスペックを上げる

スマホやパソコンのOSを最新のものにアップデートするのも、通信速度を上げるひとつの方法です。古い状態のOSをそのまま使用していると、通信速度が低下する原因になることもあります。なのでこまめにアップデートすることを覚えておきましょう。

また、メモリがいっぱいになるのも、通信速度の低下につながります。そのため、いらないデータは削除して最適化を図りましょう。

インターネット回線を乗り換える

上記の方法などを実行しても改善されない場合は、インターネットの回線自体を変えることをおすすめします。今使っている回線が合っていない可能性があるからです。

インターネット回線を開通させる方法としては、光回線やホームルーター、ポケットWi-fiなどがありますが、どれが自分に合っているのか、それぞれの特徴を調べながら、試してみるのがよいでしょう。

まとめ

今回は、通信速度の解説や回線速度を上げる方法などを中心に紹介しました。コロナ禍を経て、世の中はテレワークなどの導入により、働き方が変化しました。そのテレワークなどは、場所を選ばない代わりに、ネット環境が整っていることが必須となります。

このように、ネット環境を整えるためには、十分な通信速度や光回線などの回線が必要となってきます。しかし、自分の使用条件やエリアなどによって、最適な回線なども変わってくるので、自分でもネット環境の知識をある程度、持ち合わせていることが、これからの時代は必要になってくるかと思われます。

皆さんもネット環境に詳しくなって、インターネットを自由に使いこなしてみましょう。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-350
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能
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