知っておきたい!フリーWi-Fiで仕事をするリスクについて解説!

公開日:2023/06/15 最終更新日:2024/06/14


Wi-Fiはとても身近になり、街中でフリーWi-Fiを提供する場所が増えました。飲食店や商業施設、コンビニなど、誰もが気軽に使えるので便利です。しかし、仕事での使用はおすすめできません。実はフリーWi-Fiには、仕事で使用するうえでのリスクがあります。日頃カフェなどで、仕事をしているかたは必ず把握しましょう。

フリーWi-Fiで仕事をしている人は要注意!

フリーWi-Fiは無料で使用できるので、スマートフォンの操作がしたいときなどに活躍します。また、外回りのサラリーマンにとって、すきま時間に座って作業ができるので、効率よく仕事がすすむスポットです。

最近では、カフェでパソコンを広げている方が多くなりました。気分転換にもなり、快適な空間で作業もはかどるでしょう。

しかし、仕事でのフリーWi-Fi使用は、とても危険であることを認識する必要があります。とくに会社用のパソコンを使用している場合は、警戒したほうが賢明です。フリーWi-Fiは無料なだけに、デメリットがたくさんあります。

フリーWi-Fiで仕事をすることのリスク

フリーWi-Fiの最大のデメリットは、セキュリティー面でリスクが発生することです。大手の企業が設置しているフリーWi-Fiですら、安心はできません。ここでは、具体的なリスクを紹介します。

不特定多数の接続

フリーWi-Fiスポットでは、不特定多数の人々が使用しています。そのなかで、必ずしも常識的な使い方がされているとは限りません。中には、悪意をもって使うものもいるでしょう。知識さえあれば、簡単に情報を抜きとることが可能なので、社外秘の資料など、情報漏洩する可能性がとても高い環境といえます。

暗号化されていない場合がある

フリーWi-Fiは2種類あり、暗号があるものと、ないものが存在します。暗号がある場合は、公開されている暗号キーを打ち込み使用します。暗号がない場合は、電波さえ拾えば自動的に接続する仕組みです。

どちらにも、情報漏洩の危険性があるので気をつけましょう。また、Wi-Fi設定をまめにOFFにしておくことをおすすめします。不用意に、フリーWi-Fiに接続しないよう注意しましょう。

なりすまし問題

フリーWi-Fiは大手の通信会社が提供している場合、アカウント登録やパスワードが必要なので、安全性は高まります。しかし、その信頼性を悪用し、なりすましの悪意あるフリーWi-Fiが設定されている危険性もあるのです。非常に巧妙で、本物のネットワーク名と似せて作ってあるので、自身で気づくことは難しいでしょう。

また、パスワード不要なものであれば、さらに危険性が高まります。とくに、ネットショッピングやネットバンキングのログインをすると、情報流出で見知らぬ取引が発生し、多額な支払い請求をされることも。フリーWi-Fi自体の使用を避けることが賢明です。

ビジネスにはもっと安全なネット回線がおすすめ

ビジネスシーンには、安全性第一のネット回線が必要です。そこで、安心して使用できるおすすめの方法を紹介します。

モバイルWi-Fi

Wi-Fiはルーターを用いて使用しますが、携帯できる小型のルーターが存在するのです。それらを「モバイルWi-Fi」または「ポケットWi-Fi」と呼び、大手の通信会社が販売しています。スマートフォンほどのサイズ感で、充電式なのでとても機能的です。

メリットとしては、設置型Wi-Fiルーター同様に、専用SSIDと暗号化キーが発行されるので、不特定多数がアクセスできません。また、スマートフォン操作のデータ通信量をおさえることもできるので、ビジネスシーンの味方になります。

閉域網アクセス

ビジネスでインターネットの利用は一般的ですが、そこをあえて使用しない対策もおすすめです。通信会社が独自につくる「閉域網」とよばれるネットワークサービスがあります。閉域網のルーターは、インターネットにつながらない仕組みになっています。

また、契約者のみがアクセスできるので、セキュリティー対策が優秀です。外部から情報を抜き取られる心配がありません。また、外出先でつかう場合は専用SIMを使うとアクセス可能であり、フリーWi-Fiに頼る必要がありません。ビジネスシーンで、かなり信頼できる存在です。

法人向けインターネット回線

法人向けインターネット回線の大きな特徴は、固定IPアドレスが発行されることです。IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、IPアドレスを保有するとVPMが設置できます。VPMとはフリーWi-Fiの環境でも情報をつつみこみ、外部攻撃や情報の抜き取りから守られるシステムです。基本的にセキュリティーに特化しているので、法人向けインターネット回線の使用は、かなり安心できます。

まとめ

フリーWi-Fiは広く普及しているので、誰しも使う機会があるでしょう。仕事を進めるのにも便利な存在です。しかし、社外秘情報や顧客データが流出すれば、企業の信用問題に関わります。もし、日頃フリーWi-Fiを使って仕事をしている場合は、すぐに止めましょう。そして、可能であれば紹介したネット回線にしてみてはいかがでしょうか。安心して仕事がすすめられる環境を作りましょう。

おすすめ法人向けインターネット回線一覧

イメージ
サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)GMOとくとくBB(GMOインターネット株式会社)
連絡先0120-681-61703-5359-5111(東日本)
0120-116116(西日本)
0120-106107(OCN)
03-3347-0077お問い合わせフォーム0120-963-3500120-202-015
回線タイプベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォートベストエフォート(一部帯域確保)ベストエフォート
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
上り:最大357.38Mbps
下り:最大263.69Mbps
提供構成専有型専有型専有型専有型共有型要問合せ
提供エリア全国主要都市部
(1道1都1府7県)
全国関東エリア
(東京・埼玉・千葉・神奈川の一部)
全国関東:1都6県
東海:4県
関西:2府3県
九州:2県
全国
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)戸建て:4,488円(税込)

マンション:3,498円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
※2年継続なら実質無料
28,600円(税込)
SLA(品質保証制度)対象遅延速度
可用性
遅延時間
故障通知時間
故障回復時間
パケット損失率
遅延時間遅延時間
可用性
稼働率要問合せ
トラブル対応
サポートの仕方
24時間365日の電話受付(トラブルきりわけ・復旧支援)と、必要に応じて現地への駆けつけ対応「24時間出張修理オプション」:月額3,300円(税込)で、24時間故障受付可能故障申告受付と故障復旧作業を24時間対応24時間365日の監視・保守を標準提供。回線終端装置は、常時監視により迅速な復旧を24時間365日対応24時間365日対応のオンサイト保守が標準装備。障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応も可能要問合せ
その他特徴ネットワーク全体を管理し、バックボーンを定期的に増強するため、通信環境が安定しているバックボーンは国内最大級。常に高品質で安定したインターネット環境を提供できるWebブラウザを利用し、日々の通信状況をチェックできるトラフィックレポートを標準付属バックボーン内の機器・回線の二重化による障害対策および、通信の優先制御を行うことで信頼性・安定性を実現環状に交換設備を接続するリング型構成になっており、1つの区間で障害があっても逆向きの接続で伝送することが可能固定回線(光回線)とモバイルWi-Fiの2種類
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