法人向けインターネット回線のおすすめトップ5をご紹介!プロバイダを変えても速くならないかも!?

インターネット回線における共有型と専有型の違いを理解しよう

公開日:2021/10/01  最終更新日:2021/10/07

インターネット回線と一口に言っても、回線には共有型と占有型の2種類があります。それぞれどのような違いがあるのか、インターネット回線を設定する際には1度確認しておくことがおすすめです。この記事では、共有型と占有型をそれぞれ法人向けインターネット回線に絞ってご説明します。

共有型の法人向けインターネット回線の特徴

まずは共有型の法人向けインターネット回線について解説します。

共有型の場合、1本の回線にすべての回線をつないで分岐させることから共有型と呼ばれていますが、複数台のインターネット環境を1つの回線で管理するため、接続は簡単に行えるのが特徴です。その反面、1つの回線が落ちたらすべての回線が落ちる、1つの回線が混雑しすぎると通信環境が悪くなるといったデメリットもあります。

小規模で数人しかインターネット環境を使わない、そもそもそこまでインターネット環境を使わないという企業であれば問題ありませんが、インターネット環境を頻繁に使う企業や、大量のインターネット回線を利用する企業の場合はあまり向いていません。どうしても共有型を利用する場合は、万が一を考えて何らかの対策を練る必要があるでしょう。

専有型の法人向けインターネット回線の特徴

共有型と真逆のタイプとして知られるのが、専有型のインターネット回線です。こちらはその名の通り、1つの回線を1ユーザーが占有して使えるインターネット回線のことで、他ユーザーの影響を一切受けません。

もしも誰かの回線がダウンしてしまったとしても自分には影響がありませんし、通信速度なども他者の影響を受けずに利用できるので、非常に快適なインターネット環境で仕事に取り組めるでしょう。インターネット環境を利用する企業の多くがこの占有型を採用しており、1人につき1つの回線を用意することが主流となっています。

もちろん共有型と比べるとお金がかかりますので、予算にある程度の余裕が必要です。企業によっては共有型と専有型を上手に使い分けている所もありますので、企業が普段どの程度インターネット環境を必要としているのか、部署ごとによって分けるという選択をすることもできるでしょう。

共有型と専有型はどちらがよいということではなく、ニーズに合わせて使い分けることがポイントです。

企業に導入するならどちらがおすすめ?

近年、インターネット環境はさまざまな場面で必要となっています。メール送信やネット検索、クラウドサービスを利用している企業もいるでしょう。業種によってはインターネット環境がスムーズでないと仕事に支障をきたす場合も少なくありません。

このようにインターネット環境が必須な企業がほとんどですが、共有型の場合、専有型と比べてコストは抑えられる反面、通信環境や万が一回線が落ちた場合に会社全体のインターネット環境がダウンすることになりますので、かなりリスクがある方法といえるでしょう。

専有型の場合は1人1人が回線を持っている状態なので、もし1人の回線が落ちたとしても他の人に影響は無く、会社全体に差し支えることはありません。コストは共有型と比べて多少かさみますが、万が一のときのリスクを考えると占有型を選んだ方が安心して使用できるでしょう。

法人向けインターネット回線の選び方のポイント

法人向けインターネット回線を選ぶ際に、通信速度は重要なポイントです。通信速度が遅いだけでも仕事の効率が下がります。

また法人の場合、通信速度以外にも、セキュリティ面も重視するべきでしょう。サイバー攻撃が行われる際には大抵の場合、インターネット環境を通じたアタックが行われます。インターネット環境が強固なセキュリティで守られていないと、サイバー攻撃を掛けられた際に個人情報の流失につながりかねません。

共有型の場合は特に、回線を共有しているすべてのデバイスがサイバー攻撃を受けることになるので、致命傷になるでしょう。専有型を選んでいる場合は1台しか影響を受けませんが、やはりサイバー攻撃は回避するに越したことはありません。

残念ながらセキュリティ商品を1つ入れておけば安心という時代は終わっています。インターネット回線を選ぶ際には安心して使えるサービスのある環境かどうかも合わせて確認しておきましょう。

ネット環境の安定性とセキュリティ面は、法人向けインターネット回線を選ぶ上で必要不可欠です。予算の都合もあるかもしれませんが、予算を出し惜しみした結果大変な事態に陥ることのないように、お金を掛けるべき所とそうでない所は判断するべきでしょう。

 

以上のように、インターネット回線には共有型と専有型の2種類があります。インターネット環境が業務に直結する企業の場合は、とくにこだわって選ぶべきポイントです。法人向けインターネット回線を探す際は、通信速度やセキュリティ面から考えても専有型を選んだ方が無難でしょう。予算面が気になるという方は、企業によってはお得に入れるプランが用意されている所もありますので、いくつか比較してみてください。

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サービス名
(会社名)
光ビジネスアクセスNEXT(株式会社USEN ICT Solutions)フレッツ光ネクストビジネスタイプ
(NTT東日本・NTT西日本)
OCN光「フレッツ」(OCN)
イーサシェア(KDDI株式会社)イーサネットアクセス (S)(ソフトバンク株式会社)NUROアクセス スタンダード(ソニービズネットワークス株式会社)
通信速度上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
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上り:最大1Gbps
下り:最大1Gbps
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(10Mbps確保)
下り:最大2Gbps
(10Mbps確保)
参考価格
:月額費用
4万6,200円(税込)4万5,210円(税込)
※別途プロバイダ利用料金が必要
33万円(税込)858万円(税込)2万735円(税込)
参考価格
:初期費用
5万8,300円(税込)
※工事費別
2万680円(税込)3万4,650円(税込)11万3,850円(税込)22万3,300円(税込)
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